NetBeans による OpenFOAM ソースコードの探索

2012年10月18日

はじめに

NetBeans を使って OpenFOAM のソースコードを探索する。

使用バージョン

NetBeans 7.2, Linux Mint 12

NetBeans のインストール

ここ から NetBeans の C/C++ 用をダウンロードし、インストールする。

$ LANG=en sh netbeans-7.2-ml-cpp-linux.sh

パスを通す。~/.bashrc に以下を追加。

export PATH=~/netbeans-7.2/bin:$PATH
alias netbeans='LANG=en netbeans'

Java の日本語が正しく扱えないらしく、言語を英語に設定している。

セットアップ

ソースコード探索だけを目的とし、ビルドは考えないこととする。

  1. OpenFOAM のソースコードを用意。
    $ mkdir -p opt/OpenFOAM
    $ cd opt/OpenFOAM
    $ cp -r /opt/openfoam211 OpenFOAM-2.1.1
    
  2. ダミーの Makefile を作る。
    $ touch OpenFOAM-2.1.1/Makefile
    
  3. NetBeans を起動。
    $ netbeans
    
  4. メニュー [File]-[New Project...] を選ぶ。
  5. (Choose Project) Categories: "C/C++"、Projects: "C/C++ Project with Existing Sources" を選択、Next。
  6. (Select Mode) "Specify the folder that containes existing sources:" でソースのパス "~/opt/OpenFOAM/OpenFOAM-2.1.1" を設定。"Select Configuration Mode:" で "Custom" を選ぶ。Next。
  7. (Build Tool) "Using an existing makefile" を選び、"Existing Makefile:" で ダミーの Makefile を選ぶ。"Clean and Build after Finish" のチェックをはずす。Next。
  8. (Build Actions) "Working Directory" にソースのパスを選ぶ。Next。
  9. (Source Files) Next。
  10. (Code Assistance Configuration) Next。
  11. (Project Name and Location) Finish。

最初はソースのスキャンに時間がかかる。しばらくほったらかしておく。

ソースコード探索

ソースコードのキーワードで右クリック、[Navigate] - [Go to Declaration/Definition] で定義に移動できる。インクルードファイルへの移動もこれでできる。