OpenFOAM v2006 を Ubuntu 16.04 LTS にインストールメモ2020年8月12日 | |
はじめにOpenFOAM v2006 をソースコードからコンパイルする。 インストール対象マシンUbuntu Desktop 16.04 LTS (x86_64)。OpenFOAM 6/OpenFOAM v1812 をインストール済み。 パッケージの準備パッケージを こちら からダウンロードする。 $ tar xvzf OpenFOAM-v2006.tgz -C ~/OpenFOAM $ tar xvzf ThirdParty-v2006.tgz -C ~/OpenFOAM ~/.bashrc に以下を追加。 . ~/OpenFOAM/OpenFOAM-v2006/etc/bashrc 端末を再起動する。"foam" と打って $WM_PROJECT_DIR (OpenFOAM のディレクトリ) に移動できれば OK。 ADIOS2 というパッケージがコンパイル時に CMake 3.6 以上を要求するので、こちら から新しい CMake のバイナリを入手してインストールする。 $ sh cmake-3.18.1-Linux-x86_64.sh コンパイルコンパイル。 $ foam $ ./Allwmake -j -s -l CPU 全部使う。使う CPU 数を指定したい場合は "-j 2" などとする。 ParaView のセットアップParaView は 本家 からダウンロードする。 paraFoam で ParaView が起動するように alias を設定する。 alias paraFoam="paraFoam -builtin" ただし、5.8.1 だと起動時にエラーが出た。 paraview: symbol lookup error: /home/xxxx/OpenFOAM/ThirdParty-v2006/platforms/linux64Gcc/ADIOS2-2.4.0/lib/libadios2_sst.so.2: undefined symbol: ompi_mpi_byte OpenFOAM の設定をしなければ起動するので、OpenFOAM の問題らしい。5.6.2 なら OK。 | |
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