Unity アプリを iPhone 実機で動かす

2017年7月23日

はじめに

Unity アプリを iPhone 実機で動かしてみたメモ。

Unity 以外に必要なもの

  • Mac
  • Xcode
  • Apple ID (アプリを実機に書き出すのに必要)

環境

  • macOS Sierra (10.12.6)
  • Unity 2017.1
  • Xcode 8.3.3

Unity で Xcode のプロジェクトを書き出す

  1. メニュー [File]-[Build Settings...] で iOS を選択して [Switch Platform] ボタンをクリックする。
  2. [Build Settings...] の [Player Settings...] ボタンで右側の "Inspector" タブに設定が出てくるので、必要な設定をする。
    • "Resolution and Presentation" の "Orientation" で画面の方向を決める。
    • "Ohter Settings" の "Identification" にある "Bundle Identifier" を設定する (Xcode でも設定可能)。"com.<会社名>.<製品名>" の形で設定する ("com." である必要はないみたい)。
  3. [Build Settings...] の [Build] ボタンでプロジェクトを書き出す。

Xcode でアプリを iPhone 実機に書き出す

  1. USB ケーブルで iPhone を Mac に接続する。
  2. Unity で Xcode のプロジェクトを書き出すと、Finder でフォルダの場所が表示されるので、その中の "Unity-iPhone.xcodeproj" をダブルクリックして Xcode を起動する。
  3. 接続した iPhone が認識されていることを確認する。下図の "Generic iOS Device" のところが接続した iPhone になっていれば OK。なっていなければ、そこをクリックて選択するか、選択肢に出でこなければ接続しなおしてみる。
  4. とりあえずビルドしてみる。下図の矢印をクリックする。
  5. 警告マーク が出るのでクリックしてみると、なにか処理の実行を問い合わせてくるので、許可する。はじめて Xcode で実機に書き出す場合は "Signing for ..." といったエラーが出る。これは、チーム (Apple ID) の設定が必要なためである。下図の赤枠の部分をクリックしてプロジェクトからターゲットに切り替える。
    "Signing" という項目があるので、そこの "Add Account" で Apple ID の設定をする。その後、ターゲットの "Siging" で "Team" を設定できるようになっているので、設定した Apple ID を選択する。再度ビルドを実行。
  6. iPhone にアイコンが出てくれば OK。

iPhone 実機でアプリを動かす

iPhone に出てきたアイコンをタップしてもそのままでは起動できない。[設定] の [一般]-[プロファイルとデバイス管理] に Xcode で設定した Apple ID が出てきているので、"信頼" するように設定する。その後、アプリが起動するようになる。

実機転送めんどくさくない?

実機での操作の感覚をつかむためだけが目的なら、アプリの Unity Remote5 で Unity からリモート表示させたほうが早い。

iPhone を USB ケーブルで Mac に接続して、Unity のメニュー [Edit]-[Project Settings]-[Editor] の "Unity Remote" の "Device" で接続されているデバイスを選択し、iPhone でアプリ Unity Remote5 を起動後、Unity で Play ボタンを押すだけ。

参考