はじめに
Alexa Blogs の Alexaスキル開発トレーニングシリーズ第1回: 初めてのスキル開発 を参考にして、Alexa スキルを作成してみる。
環境
- macOS Mojave (10.14.3)
- Safari 12.0.3
- Amazon Echo Dot 第3世代
Amazon 開発者アカウントの作成
- amazon.co.jp のアカウントがなければ作っておく。
- Amazon 開発者ポータル の「ログイン」で、amazon.co.jp のアカウントでログインする。ここで「Amazon Developer アカウントを作成」を押してはいけない。
- 右上の「開発コンソール」の右にある丸をクリックして、「登録を完了する」を選ぶ。
- 登録情報を入力する。「開発者の氏名または会社名」はスキル公開時に出てくる名前らしいが、簡単には変えられないらしい (サポートに変更をお願いすることになるらしい)。入力したら「保存して続行」。
- 「App Distribution Agreement」で内容を確認し、「承認して続行」。
- 「支払い」についての質問に回答し (あとで変えられるので、ここではとりあえずすべて「いいえ」)、「保存して続行」。
- 「Amazon 開発者ポータル」にログインした状態になるはず。
新規スキルの作成
- Amazon 開発者ポータルの 開発者コンソール の上部「Alexa」から「Alexa Skills Kit」を選択。
- Alexa 開発者コンソール (Alexa developer console) が開く。「スキルの作成」をクリック。
- 「スキル名」を「ハローワールド」とする。言語を「日本語」、モデルを「カスタム」、バックエンドリソースを「Alexa がホスト」としておく。「スキルを作成」をクリック。しばし待つ。
- 英語の "HelloWorld" スキルが実装された状態になる。左の「呼び出し名」を押して、呼び出し名が「ハローワールド」になっていることを確認する。
シュミレータによるスキルのテスト
- 上の「テスト」を選ぶ。「非公開」となっているのを「開発中」に変更。
- 「入力またはマイクを長押しで発話」に「ハローワールドを開いて」と入力すると、めっちゃカタカナ英語で Alexa が返答するので、「Hello」と入力すると、返事をしてくれる。
実機テスト
- Web 版 Alexa アプリ を開いて、ログイン。
- 左の「スキル」を選び、右上の「有効なスキル」をクリック。
- 「開発スキル」というものがあるはずなので、それを選ぶ。
- 「ハローワールド」があるはず。この状態であれば実機で使えるはず。試してみる。
スキルの改造
- Alexa 開発者コンソールの上部の「コードエディタ」を選択。
- 以下の行を見つける。
const speechText = 'Welcome, you can say Hello or Help. Which would you like to try?';
- 日本語のメッセージに書き換える。
const speechText = 'ようこそ。「こんにちは」と言ってみてください。';
- もう一箇所修正。
//const speechText = 'Hello World!';
const speechText = 'ハローワールド';
- 「Deploy」をクリックする。
- 「ビルド」を選択し、インテントの "HelloWorldIntent" を選択。「サンプル発話」に「こんにちは」を追加し、「モデルをビルド」。
- テスト。
ユーザー「Alexa、ハローワールドを開いて」
Alexa「ようこそ。「こんにちは」と言ってみてください。」
ユーザー「こんにちは」
Alexa「ハローワールド」
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