外付 HDD の共有化

2012年11月3日

はじめに

USB 接続の外付 HDD を共有化するメモ。

設定環境

Red Hat Enterprise Linux Client release 5.3

FAT32 として共有

HDD を接続して自動マウントさせる。

デバイスファイルの場所を確認する。

$ df

ここでは /dev/sde1 とする。

マウントポイントを作成。

$ su
# mkdir /mnt/share

マウント。

# mount /dev/sde1 /mnt/share -o umask=000

"-o umask=000" は誰でもアクセス可能にする FAT32 用オプション。

EXT3 化

FAT32 では大きなサイズは扱えないので、EXT3 でフォーマットする。注意して実行すること!

fdisk でパーティションテーブルを書き換える。

# fdisk /dev/sde

このディスクのシリンダ数は 121577 に設定されています。
間違いではないのですが、1024 を超えているため、以下の場合
に問題を生じうる事を確認しましょう:
1) ブート時に実行するソフトウェア (例. バージョンが古い LILO)
2) 別の OS のブートやパーティション作成ソフト
   (例. DOS FDISK, OS/2 FDISK)

コマンド (m でヘルプ): m
コマンドの動作
   a   ブート可能フラグをつける
   b   bsd ディスクラベルを編集する
   c   dos 互換フラグをつける
   d   領域を削除する
   l   既知の領域タイプをリスト表示する
   m   このメニューを表示する
   n   新たに領域を作成する
   o   新たに空の DOS 領域テーブルを作成する
   p   領域テーブルを表示する
   q   変更を保存せずに終了する
   s   空の Sun ディスクラベルを作成する
   t   領域のシステム ID を変更する
   u   表示/項目ユニットを変更する
   v   領域テーブルを照合する
   w   テーブルをディスクに書き込み、終了する
   x   特別な機能 (エキスパート専用)

コマンド (m でヘルプ): p

Disk /dev/sde: 1000.0 GB, 1000010997760 bytes
255 heads, 63 sectors/track, 121577 cylinders
Units = シリンダ数 of 16065 * 512 = 8225280 bytes

デバイス Boot      Start         End      Blocks   Id  System
/dev/sde1               1      121576   976559188    c  W95 FAT32 (LBA)

コマンド (m でヘルプ): d
Selected partition 1

コマンド (m でヘルプ): p

Disk /dev/sde: 1000.0 GB, 1000010997760 bytes
255 heads, 63 sectors/track, 121577 cylinders
Units = シリンダ数 of 16065 * 512 = 8225280 bytes

デバイス Boot      Start         End      Blocks   Id  System

コマンド (m でヘルプ): n
コマンドアクション
   e   拡張
   p   基本領域 (1-4)
p
領域番号 (1-4): 1
最初 シリンダ (1-121577, default 1):
Using default value 1
終点 シリンダ または +サイズ または +サイズM または +サイズK (1-121577, default 121577):
Using default value 121577

コマンド (m でヘルプ): p

Disk /dev/sde: 1000.0 GB, 1000010997760 bytes
255 heads, 63 sectors/track, 121577 cylinders
Units = シリンダ数 of 16065 * 512 = 8225280 bytes

デバイス Boot      Start         End      Blocks   Id  System
/dev/sde1               1      121577   976567221   83  Linux

コマンド (m でヘルプ): w

領域テーブルは交換されました!

ioctl() を呼び出して領域テーブルを再読込みします。
ディスクを同期させます。

mkfs.ext3 により EXT3 でフォーマットする。

# mkfs.ext3 /dev/sde1
mke2fs 1.39 (29-May-2006)
Filesystem label=
OS type: Linux
Block size=4096 (log=2)
Fragment size=4096 (log=2)
122077184 inodes, 244141805 blocks
12207090 blocks (5.00%) reserved for the super user
First data block=0
Maximum filesystem blocks=4294967296
7451 block groups
32768 blocks per group, 32768 fragments per group
16384 inodes per group
Superblock backups stored on blocks:
        32768, 98304, 163840, 229376, 294912, 819200, 884736, 1605632, 2654208,
        4096000, 7962624, 11239424, 20480000, 23887872, 71663616, 78675968,
        102400000, 214990848

Writing inode tables: done
Creating journal (32768 blocks): done
Writing superblocks and filesystem accounting information: done

This filesystem will be automatically checked every 23 mounts or
180 days, whichever comes first.  Use tune2fs -c or -i to override.

マウント。

# mount /dev/sde1 /mnt/share

"-o umask=000" は使えない。誰でも書き込み可能なように権限を変更。

# chmod 777 share

/etc/fstab に設定を追加。

/dev/sde1 /mnt/share ext3 defaults 0 0

再起動後

自動マウントにしていないので、手動でマウントする。

# mount /mnt/share

マウントポイントを変更する場合

アンマウントする。

# umount /mnt/share

新しいマウントポイントを作成。

# mkdir /work

/etc/fstab を修正。

/dev/sde1 /work ext3 defaults 0 0

マウント。

# mount /work