Redmine のセットアップ

2018年3月3日

はじめに

Redmine のセットアップについてのメモ。LAN 内での利用を想定したものなので、セキュリティについては無考慮です。

環境

  • CentOS 7
  • Redmine 3.4.2 (Bitnami)

インストール

Bitnami のパッケージを ここ からダウンロード。実行する。

# chmod +x bitnami-redmine-3.4.2-0-linux-x64-installer.run
# ./bitnami-redmine-3.4.2-0-linux-x64-installer.run
  1. 言語を設定。
  2. 次に進んでいく。
  3. インストールディレクトリを指定: /opt/redmine-3.4.2-0
  4. 管理者アカウントを適当に設定
    • 表示用氏名: Redmine Admin
    • Email アドレス admin@example.com
    • ログイン名: admin
    • パスワードは 8 文字以上
  5. SMTP の設定は飛ばす。(すでに SMTP サーバーがあればここで設定したほうが簡単そう)
  6. インストール...していたらエラー。
    FATAL ERROR: please install the following Perl modules before executing /usr/bin/mysql_install_db:
    Data::Dumper
    
    MySQL のエラーらしい。perl-Data-Dumper をインストールする。
    # yum install -y perl-Data-Dumper
    
  7. インストールディレクトリを削除してインストールをやりなおす。デーモンが動いていたら止めたほうがいい? 以下のコマンドでデーモンのリストが出る。
    # ps aux | grep redmine
    

セットアップ

ファイアウォールの設定

SELinux を off にする。

/etc/sysconfig/selinux

#SELINUX=enforcing
SELINUX=disabled

ファイアウォールの設定。

# firewall-cmd --permanent --zone=public --add-service=http
# firewall-cmd --permanent --zone=public --add-service=https

自動起動の設定

スクリプトをコピー。

# cp /opt/redmine-3.4.2-0/ctlscript.sh /etc/init.d/bitnami-redmine

/etc/init.d/bitnami-redmine の 2、3 行目に下記のように追加。

#!/bin/sh
# chkconfig: 2345 80 30
# description: Bitnami Service

自動起動の設定。

# chkconfig --add bitnami-redmine

再起動する。

接続

ブラウザを起動し、"http://localhost" に接続してみる。Redmine のページが表示されれば OK。インストールしたユーザー (この場合は "admin") でログインしてみる。

初期設定

ログインできたら、[管理]-[設定]-[認証] を開く。

  • "認証が必要" にチェック。
  • "ユーザーによるアカウント登録" を "無効" にする。(好みでよい)
  • "ユーザーによるアカウント削除を許可" のチェックをはずす。(好みでよい)

メールサーバーの設定

postfix の設定は済ませてある。

メールサーバーの設定は /opt/redmine-3.4.2-0/apps/redmine/htdocs/config/configuration.yml にある。

configuration.yml

default:
  email_delivery:
    delivery_method: :smtp
    smtp_settings:

      address: smtp.gmail.com
      port: 587
      domain: example.net
      authentication: :login
      user_name:
      password:

バックアップをとる。

# cd /opt/redmine-3.4.2-0/apps/redmine/htdocs/config/
# configuration.yml configuration.yml.bak

中身をすべて空にして、メールの設定だけにする。

configuration.yml

default:
  email_delivery:
    delivery_method: :smtp
    smtp_settings:

      address: localhost
      port: 25
      domain: example.net
      authentication: :plain
      user_name: xxxx
      password: xxxx

※"xxxx" のところは具体的なユーザー名とパスワード。

/etc/postfix/main.cf に以下を追加。

smtpd_sasl_auth_enable = yes
smtp_sasl_auth_enable = yes

postfix を再起動。

# service postfix restart

/etc/sysconfig/saslauthd の設定を変更。

# MECH = pam
MECH = shadow

saslauthd の再起動。

# service saslauthd restart

認証テスト。

# /usr/sbin/testsaslauthd -u xxxx -p xxxx
0: OK "Success."

※"xxxx" のところは具体的なユーザー名とパスワード。

Redmine を再起動。

# /opt/redmine-3.4.2-0/ctlscript.sh restart

Redmine にログインして、[管理]-[設定]-[メール通知] でメール通知の設定をして、[テストメールを送信] でテストする。

saslauthd が自動起動するようになっていなかったら、自動起動するように設定する。

# systemctl enable saslauthd

確認。

# systemctl list-unit-files -t service

参考

ポートの設定

ポートの設定は /opt/redmine-3.4.2-0/apache2/conf/httpd.conf の以下で行う。

Listen 80

Redmine にログインし、[管理]-[設定]-[全般] の "ホスト名とパス" を "localhost:3000" から適当なもの ("localhost" など) に変更する。

ユーザーの作成

[管理]-[ユーザー]-[新しいユーザー] で情報を登録して [作成]。

プロジェクトの作成

[プロジェクト]-[新しいプロジェクト] で "名称"、"識別子" を適当に入れて [作成]。[メンバー] タグの [新しいメンバー] でユーザーを追加。"ロール" で "管理者" や "開発者" などを設定する。新しいプロジェクトを作成するには、何かのプロジェクトで作成権限を持ったロール (デフォルトでは "管理者") になっている必要がある。

チケットの作成

[チケット]-[新しいチケット]。

トラッカーの作成

[管理]-[トラッカー]-[新しいトラッカー] でトラッカーを作成できる。別途ワークフローの編集が必要。

活動内容の作成

作業時間で設定する「活動」の値は [管理]-[選択肢の値] で作成できる。

参考

  • Redmine超入門 増補改訂版, 日経 BP ムック, 2015.