VirualBox のセットアップ

2013年8月12日

はじめに

仮想化ソフト Oracle VM VirtualBox の仮想マシンのセットアップについて。

ここで使用したバージョンは VirtualBox 4.2.16 Mac OS X 版。

必要なもの

  • VirtualBox (VirtualBox.org)
  • インストールする OS の ISO イメージかメディア

VirtualBox のインストール

インストーラを起動し、指示に従ってインストールする。

仮想マシンのセットアップ

  1. VirtualBox を起動する。

  2. "新規" を押す。

  3. 仮想マシンの名前と OS を指定する。名前は適当につける (ここでは "Linux Mint 13") 。OS タイプは Linux/Ubuntu (64 bit) などとする。"次へ"。

  4. 環境に合わせて使用メモリを設定する。これは後で変更が可能。"次へ"。

  5. 仮想ハードドライブの設定。"仮想ハードドライブを作成する" を選んだまま "次へ"。

  6. ハードドライブのファイルタイプを設定する。そのまま "次へ"。

  7. ハードディスクのタイプを選ぶ。"可変サイズ" は、たとえばハードディスクサイズを 100 GB と設定しても、仮想マシン内部でのディスク使用量が 30 GB なら、仮想マシンは 30 GB 程度のディスクを消費するだけである (ディスクサイズを後で変更できるという意味ではない)。"固定サイズ" であれば、ディスクサイズを 100 GB と設定したら、そのまま 100 GB 消費する。よくわからなければ、"可変サイズのストレージ" を選んでおく。"次へ"。

  8. 仮想ディスクのサイズを設定する。後で変更できないので、よく考えて、十分なサイズを割り当てる。"次へ"。

  9. 仮想マシンの作成が完了。あとは OS をインストールすればよい。

  10. "設定" で各種設定を行える。たとえば、メモリサイズを再設定できる。メモリ使用量を実メモリの 50 % 以上に設定すると、警告がでる。

  11. 使用プロセッサ数も設定できる。デフォルトは 1 なので、マルチコアを使いたい場合はここで設定しておく。

OS のインストール


  1. "設定" の "ストレージ" の "ストレージツリー" から CD のアイコンを選び、"属性" の CD のアイコンをクリックして、"仮想 CD/DVD ディスクファイルの選択" で OS の ISO イメージかメディアを選択する。

  2. VirtualBox で仮想マシンを選んで "起動" を押す。
  3. あとはふつうに OS をインストールする。

ファイルの共有

仮想マシンとホストマシンとのファイルの共有は、"共有フォルダ" で行うことができる。そのためには仮想マシンに "Guest Additions" というものをインストールする必要がある。ディストリビューションによってはすでにインストールされていることもある。

Guest Additions のインストール

  1. 仮想マシンが起動した状態で、メニューの [Devices]-[Install Guest Additions…] を選択すると、Guest Additions の仮想メディアがマウントされる。
  2. 自動起動したならば、実行する。起動しなければ、手動で実行する。端末を起動し、df でマウントされたメディアの位置を確認する ("/media/ユーザー名/VBOXADDITIONS_4.2.16_86992" などとなっているはず)。そこに cd で移動し、以下のように実行。
    $ sudo ./VBoxLinuxAdditions.run
    
  3. コマンドが実行されるので、"yes" と打ち込む。
  4. しばらく待つ。処理が終わったら、Enter を押して終了。

共有フォルダの設定

共有フォルダの設定は、"設定" の "共有フォルダ" で行う。

リストの右にある小さなアイコンで設定を追加できる。

共有させたいフォルダのパスと名前を設定する。"自動マウント" にチェックを入れる。

仮想マシンを起動すると、共有フォルダが "/media" 以下に "sf_共有フォルダ名" としてマウントされる。ただし、アクセス権がないため、端末でつぎのように設定する。

$ sudo gpasswd -a ユーザ名 vboxsf

パスワードを入力する必要がある。ログインしなおせば、共有フォルダが見れるようになる。

ドラッグ & ドロップ

ホストマシンから仮想マシンへのデータ移動であれば、ドラッグ & ドロップでできる。"設定" の "一般" の "高度" で "ドラッグ & ドロップ" を "ホスト OS からゲスト OS へ" あるいは "双方向" に設定すればよい。