PC トラブルメモ

2016年4月30日

はじめに

PC の動作がおかしくなった。その対処についてのメモ。

マシン

  • ドスパラ ガレリア
  • マザーボード : ASRock H55DE3
  • 電源ユニット : AELTA GPS-750AB A
  • OS : Windows 7 Home Premium

症状

  • 起動後しばらくしたらフリーズ、あるいはブルースクリーン、あるいは電源が落ちる。
  • 起動後 BIOS の画面が出る前に電源が落ち、再起動、これを繰り返す。

原因と考えられること

Memtest86+ によるメモリチェックでは異常なし。Linux を DVD ブートでハードディスクチェックらしきものをやってみても問題なし。結局、BIOS のオーバークロック設定をいじったら動作が安定したので、BIOS の問題と考えられたが、こちらの記事 を見て、その可能性が濃厚。

診断

メモリのチェック

メモリのチェックは Memtest86+ を USB メモリに入れて、USB ブートで実行。こちらの記事 を参考にした。

テストは何度も繰り返されるらしい。とりあえず 1 回パスすれば OK。特に問題はなかった。

ハードディスクのチェック

ハードディスクのチェックは Linux のコマンドでできるらしい (参考)。手許に Linux Mint 17 のディスクがあったので、DVD ブート。

smartctl というコマンドを使う。入っていないので、入れる。

$ sudo apt-get install smartmontools

以下のコマンドで SMART 機能を有効化。

$ sudo smartctl -s on /dev/sda

テストの実行。

$ sudo smartctl -t short /dev/sda

終わったら、結果を確認。

$ sudo smartctl -l selftest /dev/sda

特に問題なし。ほんとうはハードディスクのチェックのためではなく、PC を処分するためにハードディスクを消去しようと思って Linux を起動したのだが、せっかくなので試しにチェックしてみた。その後、Linux がフリーズしてしまったので、問題の原因は少なくとも Windows 側 (OS 側) ではなかろうと考えられた。

対処

  • グラフィックボードのドライバの問題が考えられたので、ドライバを再インストールしてみたが、症状は変わらす。
  • メモリチェックをしてみたが問題なし。
  • Windows の問題である可能性があるので、Windows を再インストールしようとしたら、インストールの途中でフリーズした。何度やってもうまくいかない。
  • PC を処分しようと思ってハードディスクを消去するために Linux を DVD 起動、ついでにハードディスクをチェックしたが、問題なし。その後 Linux がフリーズ。
  • 以上から、ソフト側は問題なさそうだが、メモリ、ハードディスクも問題なしと考えられた。
  • その後、BIOS のオーバークロック設定を変更したら Windows のインストールがうまく行き、問題の症状も出なくなった。

以下、対処方法を示す。

CMOS クリア

  • まず、CMOS クリアを行う。電源を切り、電源コードを引っこ抜く。電源ボタンを何度か押しして、動かないのを確認。
  • マザーボードのボタン電池を外す。念のため電源ボタンを押してみる。再び電池をセットする。
  • 電源コードを挿し、電源を入れる。BIOS 画面 (F2) を起動、時刻がリセットされているのを確認できたら OK。

BIOS の設定の変更

  • BIOS は American Megatrends Inc. の v02.67C。
  • [Load Performance Setup Default (IDE/SATA)] で設定を読み込む。
  • メニュー [OC Tweaker] の [CPU PLL Voltage] で "2.06V" と設定する。この数値ははっきりしない。"1.81V" だとうまくいったりいかなかったりした。他の設定も影響しているかもしれない。

上の設定により、Windows を起動して時間が経ってもフリーズしなくなった。

(2016.6.29 追記) 久しぶりに起動したらフリーズ。[CPU PLL Voltage] の値をさらに大きなものにした。FireFox で Google に接続しようとすると "接続の安全性を確認できません" と出た。日付がずれていることに気が付き (なぜか時刻はずれていない)、正しい日付に設定すると問題は解決した。